私は、それでもSubstackで書いていく。
文筆業21年目がSubstackを3か月続けて見えてきたこと
こんにちは。りらの花です。
今回はいつもとはちょっと違う、心情を綴ったレターをお届けします。
Substackを書き始めて、もうすぐ3か月になります。
最初の頃は、新しい場所で書くことが楽しく、購読者の方も少しずつ増えていきました。
けれど、最近はその伸びもだいぶ落ち着いてきましたね。
「このまま、ここで書き続けて意味があるのだろうか」
そんなことを考えたことがないと言えば、嘘になります。
理由は、私なりに見えています。
日本では、まだSubstackという市場そのものが十分に育っていません。
書き始める人は少しずつ増えているように感じます。
けれど、それ以上に「読むためにSubstackを訪れる人」は、まだ多くありません。
私が毎日更新しているnoteでは、フォロワー数が1年半で2400人を超えています。
1日あたりのビュー数の平均は約700ビュー。毎日書く記事には、100以上のスキをいただきます。
そうした日々読んでくださる方の約3割、スキといった反応をしない方もいらっしゃるので、もしかしたら半数くらいはご自身では記事を書かない、「読み専」の方ではないかと推測しています。
プラットフォームは、残念ながら書き手だけでは育ちません。
「この人の文章を読みたい」
そんな読み手が増えてこそ、文化は育っていくのだと思います。
そういった点で、今の日本のSubstackはまだ種まきの時期と言えますね。
それでも、私はSubstackで書き続けようと思っています。
理由は、この場所には他にはない文化があるからです。
その一つが、ニュースレターという仕組み。
Substackでは、「この人の文章を読みたい」と登録してくださった方へ、こうして記事が直接メールで届きます。
アルゴリズムによって流れていく言葉ではなく、「待っていてくださる人」へ届ける言葉。
この違いは、想像していた以上に大きなものでした。
私は30年以上、文章を書く仕事をしてきました。
教材編集から始まり、求人広告、企業広報、ホームページ、書籍、SNSへと、書く場所は何度も変わっていきました。
そして長い間、「どうすれば多くの人に届くだろう」と考えながら文章を書いてきました。もちろん、それは今でも大切にしています。
けれど個人で発信をするようになって、少し考え方が変わりました。
たくさんの人に届くことよりも、待っていてくださる人へ、きちんと届けること。その積み重ねのほうが、書くことを長く続ける力になるのではないか。
そんなふうに思うようになったのです。
だから私は、ニュースレターという仕組みに惹かれています。
もちろん、新しい読者との出会いはSNSほど多くありません。その代わり、一人ひとりとの距離は近く感じます。
そして、もう一つ面白いと思ったのは、Substackには牧歌的な雰囲気があることです。
誰かの記事を紹介したり、おすすめしたり、気になった文章をそのまま共有したり。
「この文章も読んでみませんか」と自然に橋を架けていく文化があります。
もちろん、日本ではまだ、その文化もこれから育っていく段階です。
だからこそ、私は急いで結果を求めるより、この場所がどう育っていくのかを見届けたいと思っています。
この3か月で、私自身の発信も少し変わりました。
「私はここで何を書き続けたいのだろう」と、自分に問いかける時間が増えました。
文章の書き方だけではなく、その奥にある「人生をどう言葉にしていくか」。
経験を言葉にすること。
迷いを整理すること。
自分の本当の気持ちを探すこと。
そして、言葉で人生を少し照らしてみること。
最近は、そんなテーマを書くたびに、「これが今の私の書きたいことなのだ」と、自分自身が教えられているような感覚があります。
Substackが日本で大きく広がるのかどうかは、まだ分かりません。けれど、広がるか否かは、私がここで書く理由にはならない。
私にとってSubstackは、記事を配信する場所に非ず。
一通の手紙を書くように言葉を届ける場所です。
もし、そんな言葉に共感していただけるようでしたら、これからもこの場所で、ご一緒にSubstackの成長を見守っていきましょう。
派手に広がる場所ではないかもしれません。
けれど、静かな場所だからこそ育つ言葉もある。
だからこそ私は、Substackで書き続けます。
あなたにとって、「Substack」はどんな意味を持つ場所ですか? コメントで聞かせていただけたら嬉しいです。
それでは、また次回のニュースレターでお目にかかりましょう。
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「言葉は一人で磨くもの」と同時に「誰かとの対話の中で育つもの」でもあります。
noteメンバーシップ 「ことばと書く人の寺子屋」 では、毎週の問いかけや記事を通して、自分の考えを言葉にし、お互いの視点から学び合っています。
書くことが好きな方も、これから書いてみたい方も。
自分のペースで参加できる場です。





أريد أن أشاركك شيئاً لأول مرة هنا، وهو أنني قمت بتحميل تطبيق سابستاك.
كنتُ أفكر في الاحتفاظ به فقط للتواصل مع مجتمع هادئ من الناس،
لكنني بدأت تدريجياً في الكتابة والنشر هنا ^^
أنا في الأصل من القرّاء، وليس من الكُتّاب (يضحك)
りらさん、直接のコメントは初だと思います。
私も先日、Substackで書き始めて3ヶ月になりました。
執筆自体久々で、ようやくペースを掴めてきたところです。
・
まず、文章の佇まいがとても美しいと感じました。
広がりよりも「届く」という感覚を大切にする姿勢は、デザインの世界にも通じるものがあります。
誰かに見つけてもらうための派手さではなく、必要な人に届く感覚。
私もここにSubstackの魅力を感じますね。
書かれている通り、Substackが日本で広がるかどうかは未知ですが、それ以前に「自分を書く」ことで人と繋がり、自分の思考も見つめることができている事実を大切にしたいと思ってます🐾